24Dec
立禅はルビンの杯

立禅はルビンの杯

中央の黒い部分に注目すれば杯、周囲の白い部分に注目すれば向かい合った人の顔に見えるという有名な図。 「ルビンの杯」というそうです。   立禅はルビンの杯に似ています。   立禅は上下前後左右、どちらにも動いているが反対方向への力によってそれらが相殺され、外見上止まっている状態。   上へ向かう意識と身体に焦点をあてたとき。 「ああ、上がっているなー」であって、「ああ、...

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6Dec
グラデーション

グラデーション

雪かと思えば雨、雨が降れば翌日は雪。 はっきりしない天気ですね。   上達するときもそんな感じです。   立禅や這をしていて、   「あれ、いまの感じ、いつもと違うな・・・」   と思ったけれど、翌日にはその感覚が再現できない。 しばらくすると、またその感覚がよみがえる。   そうやって行きつ戻りつするうちに、だんだんと新しい感覚のほうが当たり前に...

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5Dec
静中動から爆発へ【後編】

静中動から爆発へ【後編】

月刊フルコンタクトKARATE誌2013年1月号にて、太気拳気功会島田道男師範のヨーロッパセミナーのレポートが掲載されています。   私、松井もこの訪欧に同行し、海外の武術家と交流をさせて頂きました。   あんなに身体の大きい人達が、気の力、構造の力をきちんと理解し、使えるようになったらどれだけ強くなるんだろう・・・   フランスやオランダでも太気拳が根付いており...

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25Nov
ダイアログ・イン・ザ・ダーク

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

視覚障害者のガイドで完全な暗闇を体験する イベント、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」   白杖を手に、完全な暗闇の中で視覚以外の四感を総動員する、さまざまな体験をしました。     音は「触れる」ことができる。 耳で聞くだけでなく、皮膚にも振動として伝わってくる。   空気の対流を感じることで人の動きを知り、窓からの冷気に触れることで壁の位置を知る。 &...

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11Nov
思いの力

思いの力

当会は札幌市琴似にて稽古をしていますが、会員のみなさんには道内各地から稽古に参加頂いています。   市内から、江別、岩内、せたな町、釧路に函館、旭川。 みなさん、本当に多くの時間と費用をかけて通って下さいます。   それを思うと、鼻の奥がツンとして、アドレナリンが溢れるような感じになるんです。 だから、その思いに応えるためにも毎回の稽古で全力を尽くします。   武術は...

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28Oct
静中動から爆発へ

静中動から爆発へ

月刊フルコンタクトカラテ誌12月号で私の師、太気拳気功会・島田道男先生の特集が組まれました。 なぜ立禅が必要なのか、力とは何か、それらを具体的な稽古方法を通して詳しく解説しています。 言葉を理解することと、体感することの間には大きな隔たりがあります。 しかし、原理を理解することが体感を得る為の助けともなりえます。 他武術や格闘技をされる方にも参考になる内容となっています。 ...

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23Oct
松井道場公式Tシャツ

松井道場公式Tシャツ

北海道在住のTシャツ作家、ちょびこさんに、太気拳気功会松井道場公式Tシャツを作って頂きました。 雲は陰、太陽は陽。悠久なる自然をテーマとしています。 なんてことは全然考えていなくて、ちょびこさんに完全にお任せ。 一枚一枚、完全手書きで味わい深く仕上げていただきました。 同じ柄でも表情や形が微妙に異なります。 会員の方からも賛否両論の、ゆるく、無難でない出来に満足です。...

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19Sep
夕暮れ

夕暮れ

晴れてよし、曇ってもよし石狩の海。 トンボと見る夕陽もよいものです。...

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31Aug
稽古仲間

稽古仲間

この時期、外で立禅をしているとトンボが様子を見に来ます。 いつもはエゾリスやカモ、たまにキタキツネ。   毎日同じ場所で稽古をしていても、木々の色、訪れる動物の変化で季節を感じます。 自然の大きなリズムを感じることで心も身体も整ってくるかのよう。...

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24Aug
ミセスハロルドクーパー

ミセスハロルドクーパー

近所に咲いてたダリア、ミセスハロルドクーパーという品種だそうです。 野に咲く花々、人の手に育てられた花、みんな美しい。   花を愛でること、自然を感じること、絵を見ること、音楽をきくこと、みんな気功です。...

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