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養生と護身・武術の原理

養生と護身・武術の原理

養生とは、病やストレスから自分を守ること。
護身とは、暴漢から自分と大切な人を守ること。

どちらも「環境の変化に対応し身を守る」という点で同じです。
つまり太気拳という武術は「環境変化に対する心身調整能力の向上」を目的としています。

武術とは「殺し合い」という人間にとって極限の状況を切り抜ける為に、先人達が必死の思いで磨いてきた技術です。 「殺し合い」という極限の状況において異常なプレッシャーがかかることは想像に難くありません。
そんな極限の状況でも心身を冷静に調整して切り抜ける技術は、日々プレッシャーのかかり続ける現代社会でも大きな力を発揮します。

活力みなぎる心身

活力みなぎる心身

養生とは病やストレスから自分を守ること。

病、精神的ストレスとは、気温の変化・ウイルス・過度の疲労・仕事のプレッシャー等、外部から加わった変化に心身が対応しきれず不調となった状態です。 つまり病やストレスから身を守るためには、環境の変化に対する調整能力を高めることが求められます。
たとえ病気になったとしても調整能力の高い身体であれば、そこからの回復も早く順調なものとなります。
ではどうすれば心身の調整能力が高まるのでしょうか。

太気拳は、気功をそのベースとしています。
気功は数千年前の絵画にもその原型を見ることができる、古来からの養生・健康法です。
そして気功を続けていると深いリラックスの状態を味わいます。

リラックスし気の流れを整えることにより、神経機能の調節、呼吸の調整、血液循環の強化及び新陳代謝の増加、内臓運動の正常化などの効果があらわれます。 気功は身体の不調全般に効果があるのです。
なぜなら気功は特定の臓器に対して治療を施しているのではなく、臓器や筋肉など人体のほぼ全てを制御している「神経系」を調整する技法だからです。
つまり「心身の調整能力の向上」には、いかに神経系をコントロールするか、ということが大きなポイントになります。 心身ともにリラックスし、脳が昨日の失敗や明日の仕事についてイライラ、クヨクヨと考えないとき、脳が余計な作業から解放され、自分の身体を癒す作業に集中しだすのが体感できます。

そして気を用いて神経系をコントロールする技法を身に付けると健康への効果のみならず、集中力を高め、仕事の効率を劇的にアップさせることも可能になります。
リラックスというと「だらっとした状態」を想像するかもしれませんが、我々は「意識が澄み渡りゆったりとした状態」を求めます。
それはルーツが同じだと言われている、ヨガや禅の求める境地に似たところがあるかもしれません。 リラックスと集中は表裏一体。リラックスしつつ集中したモードにいつでも入れる、気功はその為の技術でもあるのです

誰でも経験したことがあると思います。
気分が落ち着き目の前の仕事に対して集中して取り組める、充実した心地よい時間を。
また、なんとなくぼーっとして仕事に対してイヤイヤ取り組んでまったくはかどらない時間を。
「集中」というのは楽しい状態です。
「イヤな仕事」は実は存在しません。集中できないからイヤな仕事だと感じるのです。
ですから気功は「毎日を充実させ楽しく過ごす為の技法」ともいえるかもしれません。

古伝格闘技術の結晶

古伝格闘技術の結晶

護身とは、暴漢から自分と大切な人を守ること。

武術はここから発展しました。太気拳は武術の原点である、護身を追求しています。

いつ、どんな状況でも身を守ること。

筋力に頼らない武術だから年齢や体格は関係ありません。太気拳は、筋力向上を主眼とはせず、「神経と骨格」を整えることを重視します。

まずは神経。
筋肉を動かすのは脳、神経系統です。筋肉が軍勢だとしたら、脳・神経が将軍です。
たとえ軍勢が少なくとも、将軍が優秀でうまく軍勢を操ることができれば強い軍隊たりえます。

何か物を押すとき、身体全体の筋肉を動員せず一部の筋肉に頼るような動きをしていたとしたら大きな力は出せません。
全身の筋肉を最適な角度、緊張で動員する為には脳と神経の調整能力が欠かせないのです。

動物が本来もつ自然な動き、例えば魚が瞬間的に方向を変えるときのような、また熱いストーブに触ったときな手の動きのような、そして火事場の馬鹿力と呼ばれるような、圧倒的なパワーとスピード。
普段は制御されていてなかなか解放できない能力を覚醒させる為の方法が、太気拳における神経系の鍛錬です。

そして骨格を整えます。
人間の身体をビルに例えると、骨は鉄骨、筋肉は鉄骨周りのコンクリートです。
コンクリートを厚く、強くしても強度は増しますが、それより重要なのは、鉄骨が構造上、力学的に強い形に組まれていることではないでしょうか? 骨格をきちんと整えると、少ない筋力でも体勢が崩れることなく大きな力が生まれます。
この整った身体、「整体」という概念は武術において力を出す為の根本的な考え方であり、この「整体」の状態を闘争中にも維持できれば、筋力は必要最低限ですむのです。
だからといって筋力を否定することはできません。達人で無い我々は、いつもこの整体の状態を維持できるわけではありませんから。

このように、神経と骨格を整えることが、突き方、蹴り方を学ぶ以前に重要であると太気拳では考えます。

神経系がエンジン、骨格がボディです。
強烈なエンジンの爆発力を受け止める強靭なボディ。
そんな身体ができたとき、「動けば技になる」という境地の基礎が整います。
古来からの格闘技術とは、「相手がこうきたらこうする」というような対処療法ではなく、もっと根元的な意識と身体の遣い方です。

脳、神経系を整えることは「意識、心」を整えることです。
そして、「身体」の芯である骨格を整える。
これらが高度に統合された結果、「心身の一致」という境地を得ます。
心身の一致は武術家が求めてやまない境地ですが、ここに至る為の具体的な稽古方法が伝わっていることが太気拳の特色ともいえます。

そんな根元的な力を求める太気拳だからこそ、プロキックボクサーやアマレス学生チャンピオン、プロ総合格闘家が学びにくるのです。

武術の原理を体得する楽しさ

武術の原理を体得する楽しさ

武術は、とても楽しいものです。

気とは、発勁とは、丹田とは、正中線とは。

昔から秘伝とされてきた技、昔は当たり前だったけれども現代では失われてしまった感覚、そんな貴重な教えが幸いにも太気拳には残っています。
太気拳の源流である意拳は、中国武術の根幹であった型稽古を廃し、それをシンプルな動きに集約しました。
そうすることによって、本当に必要なエッセンスだけを抽出したのです。

型に隠された真の意味を分かりやすく解き明かし段階的に稽古できるように整えられた拳法、意拳はまさに革新的なものでした。
その流れをくむ太気拳も見た目の華やかさを求めず、シンプルかつ本質のみを追求し続けています。

稽古を続けたある日、自分の動きが別人のようになる。今までは動揺したような状況でも冷静に対処できるようになる。 そんなとき、自分自身の向上と変化を感じます。

そんな感動を味わえるよう、稽古はできるだけ分かりやすく合理的に進めてゆきます。
身体を動かす爽快感とともに、身体の中を探求する面白さ、そして身体に生ずる変化が日々の稽古を楽しく充実したものにします。

また怪我をしないように注意して行う組手稽古も、とても気持ちがよいものです。 ライオンがじゃれあって格闘の技術を磨くように、無理をせずじっくりと身体を練り上げます。

そうやって仲間と楽しみながら稽古を重ねるうちに身体が引き締まり、顔付きまでイキイキと力強く変化する、太気拳はそんな武術です。

太気拳や気功に興味をお持ちになりましたら、お気軽にお問い合わせください。
性別、年齢を問わず多くの方が、太気拳と気功の基本を体験されています。

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